ONLY YOU~年の差結婚の秘密~
不埒だが私の目線は自然と短いスカートから覗く陽那の白い太腿に釘づけになった。




「鼻の下が伸びてるぞ…敦司」



「父上…私は何も…」



「やはり…女の子はいいなぁ…朝からいい目の保養になった」



父上も私と同じで目線が陽那の膝元に落ちていた。



「…御馳走様…」


父上は椅子を引いて立ち上がり、先に食堂を出て行った。




「…敦司…ちゃんとそこの女…教育しとけよ…こんな狼だらけの邸宅でフェロモンを垂れ流すのは危険だって…」


「尚也って…陽那ちゃんのコト…嫌いじゃあなかったっけ?」



「…嫌いだよ…俺は別に父上みたいに太腿見たくらいで…目の保養にはならない」



「俺も全てを見なければ…目の保養にならん」


「俺も佑介に同感!!」



「…お前ら…揃いも揃って…陽那に対するセクハラだぞ!」










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