好きのおもさ

もちろん親とも別居だ.


親も一緒に来るといっていたが、私が断固拒否した.


あの事件があってからは、親は私により一層気を遣ってくれるようになったが・・・


それが逆に事件のことを突きつけているようで嫌なのだ.

親はそれを知ってか知らずか、別居を承諾してくれた.


とにかく私は、過ぎてゆく時間を何事もなく過ごしていきたいのだ.



さぁ!  今は夜だ.

明日から学校だからちょっと早いが寝よう.

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