ーーパチリと、目を開く。

部屋は暗かった。窓はカーテンが閉められているけれど、その隙間から日が差すこともない。どうやら…夜らしい。

そういえば私は、いつからどれくらい眠っていたのだろう。眠る前のあの時、あの時はまだ日が出ていたのだろうか…というか、トウマさんは……居ないな…

それもそうだ、と思いつつ、少し寂しく、心細く感じる。多分、知らない部屋だという事が余計に私をそう感じされているのだろう。

とりあえず、私は上半身をベッドの上で起こした。眠る前、トウマさんはあの扉の向こうから来た。いつまでもベッドに居る訳にもいかないし、私も向こうへ行った方がいいのだろうか。…でも、勝手に行動してもいいのかな…



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