運命の人

関係~5年生~




  5年生になると、相場とはクラスが離れて下校時にあったら少し話すぐらいの友達になっていた。

  だけど、どちらかといえば結構仲がよかった私達。私達が通う学校は、登校班がありその登校班で帰る集団下校というのがあった。
  その集団下校は、3班が1クラスに集められて先生の話しを聞いた後に、その3班が班ごとに並んで帰るというものだ。

  そこで、私は相場と集まるクラスが一緒だった。
  そこに集まる班で私と同じ学年の子は、私と相場含めて3人しかいなかった。しかも、私だけが女子だったのだ。だから、わたしは、相場ともう1人の男子、北村庄之助(きたむらしょうのすけ)と集まるごとに話していたので、仲は良かったと思う。

< 9 / 9 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

私と彼の永遠ループ

総文字数/2,787

恋愛(純愛)10ページ

表紙を見る
俺様彼氏とわがまま彼女

総文字数/17,081

恋愛(その他)32ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop