自殺日和

小学校時代

そのあとも
三人で爆笑しながら帰って
メアドも交換した。


「ただいまー!!」


「おかえりなさい。
美来宛に
郵便届いてたわよー。」


「うん。分かったー。」


まだ,段ボールが
山積みにされた部屋の
机に置いてあった郵便物。



宛先は
『西日小学校』



私の出身小学校だ。


中身は卒業アルバム。


「別にいらないのに…。」


少しためらいつつも
それを開いて中を見る。


卒業アルバムの
写真に写った私の顔は






笑ってる写真が
ほとんどなかった。


「…………。」


しばらく中身を
パラパラめくって見ると
すぐに閉じて
まだ何も入ってない
押し入れの奥にそれを
しまった。








もぅ
思い出したくないから―。



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