「別れようぜ」 ２歳年上の彼氏に、突然そう告げられた。 私と秘密の社内恋愛をしながら 他の部の女と秘密の社内浮気をしていたらしい。 別れても、仕事でコンビを組んでいる私と元彼。 別れたのだから。 普通の先輩後輩に戻る。 ただ、それだけで良いのに。 私に牙を剥き、暴力を振るおうとした。 そんな私を偶然助けてくれたのは 卒業した高校の先生だった。 「久しぶりだな、安永…」 精神的にどん底にいた私を救ってくれた、先生。 「…お前…感情表現が苦手なところ、昔から変わって無さそうだから」 「昔から感情表現が苦手な癖に…愛想笑いは上手だった…」 「もう少し、良い再会の仕方をしたかったけどな…。それでも僕は、嬉しかった」 *:・ﾟ*.+ ❀ *:・ﾟ*.+ *:・ﾟ*.+ ❀ *:・ﾟ*.+ *:・ﾟ*.+ ❀ 愛が溢れて止まらない高校教師 中井誠司・４０歳 × 彼氏に振られたばかりの社会人 安永梨緒・２６歳 *:・ﾟ*.+ ❀ *:・ﾟ*.+ *:・ﾟ*.+ ❀ *:・ﾟ*.+ *:・ﾟ*.+ ❀ ✎*┈偶然の再会から始まる、年の差ラブストーリー┈┈ 2024/04/17　投稿 Berry's Cafe * Only

人にはあまり言えない事情を抱えた私は 大企業の御曹司と婚約をしていた。 出会いはお見合いだったが、 彼のことを好きになっていたのに…。 彼には、昔から付き合っている幼馴染がいた。 「綾乃さんは、２番目に愛そうと思う…」 ２番目？ そんなこと、許されるはずも無く 婚約は破棄。 傷心したまま、昔通っていたバーに行き 酒で酔い潰れ…。 介抱してくれた新米バーテンダーと急接近。 初めて出会った人だと思っていたのに。 どうやら彼は…私のことを知っているみたい…。 ⋆⋅⋅⋅⊱∘──────∘⊰⋅⋅⋅⋆─⋆⋅⋅⋅⊱∘──────∘⊰⋅⋅⋅⋆ 秘密を隠した新米バーテンダー 東郷和孝・４１歳 × 【西野聖華】という偽名で生きる社長令嬢 西條綾乃・３１歳 ⋆⋅⋅⋅⊱∘──────∘⊰⋅⋅⋅⋆─⋆⋅⋅⋅⊱∘──────∘⊰⋅⋅⋅⋆ 愛されたいと願った、社長令嬢。 「世には”お互い何も知らない”状況から始まる恋愛もあります」 「これからは俺が、西野さんが嫌だと感じるくらい、愛しますから…」 2024/05/03　投稿 Berry's Cafe * Only

「秦野は、恋してんの？」 「………はい？」 唐突にそんなことを聞いてきた先生。 「実は私、初恋すらしたことがありません」 恋を知らない、私。 「…ならさ、秦野。 勉強を兼ねて…俺と『恋愛ごっこ』でも、してみる？」 恋愛ごっこ？ 先生と？ 「何が恋愛ごっこだ、教育委員会に訴えるぞ！！！」 …そう思っていたのに。 徐々に私の中で芽生える、感じたことの無い感情。 この感情は…何？ 「全部、私の知らないことは全部…先生が教えて下さい…」 ❥・・ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ・・❥ 生徒からモテるイケメン教師 行波隆一・２８歳 × 恋を知らない”本の虫” 秦野蒼衣・高校２年生 ❥・・ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ・・❥ 「…行波先生。この感情は何？ 教えて…責任を持って教えて下さい…！」 2024/04/28　投稿

「ゆきちゃん、お疲れ様」 理科を教えてくれている、塾の絢斗先生。 今日もカッコイイ。 その上、学校の先生よりも教え方が上手で分かりやすい。 私が、ずっと片想いをしている人。 「学校の先生の代わりに 僕が分かりやすく教えてあげるから」 「ゆきちゃん、可愛い」 一方、学校の生物教師。 坂本先生。通称、冷酷先生。 絢斗先生の方が分かりやすいから 坂本先生の授業はいらないって話していたの 聞かれてた…！？ 「お前に頼みがある。 俺の授業で、どこを改善したら良いか教えてくれ」 「いや、私なんかより…」 「うるせぇ。俺はお前に頼んでいる。 それ以上も以下も無い」 …本当に、自己中心的。 坂本先生じゃ、絢斗先生に近付けないよ！ それなのに… 「岩田に対して感じている、生徒以上の…感情」 そうやって、困らせないで…。 真面目な普通の女子高生 × 優しくてカッコイイ塾講師 × 冷たくて態度の悪い学校教師 ✁┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ＜主な登場人物＞ ▼岩田由紀乃・高校２年生 通っている個別指導塾の絢斗先生に片想いをしている 普通の女子高生。 ▼絢斗先生・塾講師２５歳 理科の高校教諭免許を持っているが ピアスをしたいからと言う理由で塾の講師をしている。 ▼坂本先生・生物教師 年齢不詳 由紀乃が通う高校の教師。 態度や口が悪くて、自己中心的。 生徒から冷酷先生と呼ばれている。 2024/04/26　タイトル変更 2024/04/12　投稿