愛を下さい

始まりは

最初に告白したのは彼だった。
一生懸命想いを伝えようとしてくれる姿に私は胸が締め付けられた。
『一週間だけ時間を下さい。』
「それは前向きに考えていい?」
『はい』
「よっしゃーぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
《まだ返事決めてないのに…嬉しそう》
私が彼を好きになるのに時間はかからなかった。
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