君がいるだけで
今日も4人飲み会で居酒屋へ

もう早いもので来月はお盆休みがある

竜也は東京出身で、高橋は埼玉出身だから帰省するって感じではない


俺はゴールデンウィークは帰らなかったからお盆休みは2泊ぐらいして
くるかな〜なんて思ってた


「ねぇ!ヒデ!お盆休みは帰るの〜?」

「う〜ん、そのつもり!2泊はして来ようかなと。
姪っ子も甥っ子にも会いたいしな!」

「ふ〜ん!いいなぁ〜!田舎羨ましいなぁ〜!今度行きたいなぁ〜!
ね!桃農家って言ってたっけ!?家大きい〜!?」

「う〜ん!ま!3人が泊まりに来ても全然平気だけど!?」

と本気で言ってるのか?と思いつつ・・・一般的な田舎の家だと思うけど
親戚が集まる部屋が何部屋かあるから高橋が本気で言ってても、平気だな!
と家を間取りを思い出す!
多分母親なんて嬉しくていっぱいおかず作って、おもてなししてくれるん
だろうな〜なんて思ってると・・・。


「ねぇ!今度ホントに行きたい!行ってもいい?」

何て言い出す始末!

「別にいいと思うよ!お袋もそういうのイヤじゃなさそうだし」


『そりゃ〜!ゆみちゃんとの4人で帰れればそんな楽しいことはないよな!
ま!現実問題そんなシチュエーションになることなんて考えられないけど!』


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