籠姫奇譚
*後書き*

完結までの長い間、籠姫にお付きあい下さった皆さま、一気に読破して下さった方も、ありがとうございました。本作は如何でしたでしょうか?

作者の天倉でございます。

この『籠姫奇譚』という作品、予期せず長期執筆となってしまいました。

ある日突然、遊女をテーマに小説が書きたい!と思い立ち、出来上がったのが『揚羽蝶』という作品でした。

この作品は、もともと中学生の時に執筆し、ブログで公開したものでした。

それを、新たに書き起こし、編集したものとなっています。

宵越しの華に関しては、やはり遊女なら悲恋を、と書いたものです。

史実の吉原や、遊廓の仕組みとは設定を多々変えているので、時代モノが好きな方に満足して頂けるのか、正直不安です。……が、書きたいものが書けて、自分の中では満足です。


籠姫シリーズとして、書きたい作品はまだありますので、機会がありましたら、また発表させて頂きます。

それでは、ここまでお付きあい、ありがとうございました。




天倉千尋

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