【実話】~17歳~浮気男を愛してる。


あたしが、マイナスな事を想像するには十分だった。

十分過ぎる言葉ばった。





弱い、弱いあたし。

弱りきったあたし。



『そ…、じゃあいいや。…もう寝るよ』


約束を破られたのと、

"忙しいから。"の言葉で




積み重なっていた、モヤモヤが一気に崩れた。



自分にも聞こえる位大きな音で。





あたしの気持ちが、一瞬で変化したんだ。


一瞬だけ。



ほんの小さな出来心。


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