密フェチ†鬼畜Night
凌は、前に立った私の手を引くと、ソファーに座る自分の足の間に後ろ向きに座らせた。
背中に触れる凌の硬い胸と、欲情を誘う凌の香り。
「っ!ダ、メ…っ、」
後ろから凌の手が私の胸を掴み、もう片方の手がスカートを捲り上げる。
「何してんだよっ!」
焦った晃ちゃんが、声を上ずらせ叫ぶ。
凌の舌が私の耳をなぞり、仰け反った喉元にキスを落とした。
「ぁあ、リョウ…ぃ、ゃ、」
抵抗なんて、できない。
後ろから覆いかぶさるように唇を奪われ、凌の舌が差し込まれる。
それはまるで甘い毒のように---、
私の体から力を奪った。
着ていたブラウスの前は開かれ、押し下げられた下着からこぼれ出した胸を直接嬲られる。
「イヤじゃないだろ」
凌の足が私の足に絡みつき、大きく開かされた。
「ゃ…!、見な、ぃ、で---」
私たちの正面に立ちつくす晃ちゃんの目が、張り裂けそうなほど見開かれてる。
「お前も、来いよ」
凌の指が、ショーツを横にずらす。
「舞のこと、好きなんだろ。
一緒に、可愛がってやれよ」
凌が妖しい声で、晃ちゃんを誘う。
晃ちゃんが、熱に浮かされたような表情で、ふらりと私の前に膝をついた。