狂愛ラバーズ
☆オマケ☆

01.アルバム

カタカタとノートパソコンのキーボードを操作し、休日にも関わらず仕事をするが一向に進まない。




「どうしたの?」





午前中に瑠璃ちゃんと遊びに行くと言ったかれんを見送り帰って来るまで少し仕事をしとく予定だった。





けど、1時間足らずで帰って来たかれんは俺に抱き着き甘えて来た。





ちょこんと隣に座ったと思いきや熱視線を向けてくる。





もう仕事どころじゃない………気になって仕方がない。





「海斗さん………好き。」


「俺も好きだよ。」


「はぅ―――。」





真っ赤になって再び抱き着いてくるかれん。





朝は普通だったのに、帰って来た時からこの調子。





それに、遊びに行くと行ったのにすぐに帰って来たから瑠璃ちゃんと何かあったんだろうか………。



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