気ままに生きる

リゾートのライブを池袋でやった時は3~4曲くらいしか演奏しないでやめちゃった

 1976年の8月に新しいバンドのリゾートを結成、というか冨士夫(山口冨士夫…1967年ダイナマイツのギタリストとしてデビュー、村八分、リゾート、裸のラリーズ、ティアドロップス等を経てソロ活動中)が京都から引っ越して来たんだ。冨士夫が村八分(1970年頃山口富士雄がボーカルのチャー坊らと組んだバンド、京都を中心に活動し、当時のアンダーグラウンドロックの代表的存在)を終わってなんだけど。

 冨士夫との付き合いは京都時代もあった。ママリンゴで演奏していた時も店の真ん前の地下にライブハウスがあって、冨士夫はそこで演奏していたから、夜中まで演奏して終わった後に家に遊びに行ったりとかしたな。

「ひまつぶし」ってアルバムジャケットの絵を書いたのは冨士夫の彼女で、冨士夫は東大寺の方に住んでいてそこには遊びに行ったことがあるよ。

 それで冨士夫はその後横浜に引っ越してきた。それまで東京にいたみたいだけどビショップとかそのへんとバンドやってなくて悪さしている間に、バンドやろうということになったみたい。それがリゾート。
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