シークレット*ラブ

例えば夜…

あぁっ…ん
んぁっ~ぁっ…
あぁん…はぁぁ~ん

真っ暗な部屋の中。
ほんの少し寝苦しさがあるものの、私の脳はほぼ、眠りについていたはず…


それなのに


私の耳にかすかに届いた女の人の甘い喘ぎ声?


すっかり目が覚めてしまった…


『はぁ…』

私は軽いため息をつきながら、そっとその甘い女性の声のする方へと寝返りをうってみた。


せっかく寝てんのに目が覚めちゃったじゃない!


などと言える雰囲気ではない。


声の正体は、エッチビデオの中の可愛い顔をした女優さんだった。


それを私のすぐ横で必死に見入っていた男?


多分いつものパターンからすると…


もう少ししたら、私たちもテレビの中と同じ行為に突入することになる…


はず?



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