バンドマンに恋をした



ーー次の日


わたしはいつも通り
絢と学校に行っていると


「おい、一条。」

肩を叩かれ、振り返ると…


「あ、鹿島くん。おはよ。」


「お前、今日の放課後空いてるか?
俺のライブ見に来いよ。

まあ、お前は絶対な強制な。

てことで、今日の放課後は
俺とお前一緒に帰るからな。」


「さな、この間、
バンドっていいよね〜って
言ってたんです!

ぜひライブに連れてって
あげてください!」

え、え、えーーー!
わたしバンドに興味ないのに…。

しかも絢でたらめ言い過ぎだよ〜…

「絢、なにいってんの…」


「ってことで、お前のクラスに
迎え行くからな。

はやく準備しとけよ。
俺のこと待たせんなよ。」


「はい…。」

放課後、迎えに来てくれるんだ!
うれしいな!


バンドにあまり興味ないけど、
鹿島くんに、少しでも近づける
チャンスかもしれない!




そう考えてた、
わたしは甘かったのかもしれない…



< 20 / 20 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:5

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

ダイスキダヨ…

総文字数/1,675

ホラー・オカルト8ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
私達はずーっとずーっとイッショダヨ…
はじめて。

総文字数/1,994

恋愛(ラブコメ)9ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
聖也 × 麻央 はじめてのお泊り!? はじめての…!? 短編です! 気軽に読んでいってください!
初彼氏上々↑

総文字数/5,161

恋愛(純愛)19ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ツンデレ麻奈 × 俺様蓮斗 入学式に衝突!? この先どうなっちゃうの?

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop