ヤマアラシと白ウサギ
ガサガサガサッ

森の方から、枯れ葉を蹴散らす音と、タタタッという小さな足音がした。

何かが追われてる?

音はこちらへと近づいてきて、僕は巣の中で身構えた。

体の動きが鈍るこんな日に、とばっちりを受けたら堪らない。

だけど彼らは容赦なく巣の前までやってきた。
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