学園王子様は、俺様です。
フッ そうだな。
朱里に言わないと意味ねぇし。
…よし、朱里に会いに行くか。
俺は歩いて朱里の家に向かう。
…まだ泣いてんのかな…
許してくれるか…。
だけど…どんな反応されても、朱里には伝えなきゃいけねんだ。
きっと俺が那月を好きだと思ってるから…困惑するかも。
その姿を思い浮かべ、俺は心の中で笑う。
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…着いた。
ーーピーンポーン
インターホンの音が鳴ると、俺は緊張してきた。
「はぁーい」
朱里の声じゃないけど、中から明るい声が聞こえてきた。