期間限定の彼女(続)…最終章…


「片岡~!来てたのか?」


「うん!さっきね
今さ~ 小田くんの話してたんだよ」


「マジで?オレがカッコいいって?」


小田くんは上着を脱いで あたしの横へ腰かけた


「ああ それは言ってない…かな(笑)」


「なーんだよー!そこは冗談でも 乗るところだよ~」


「冗談言える心境じゃないの!」


「うん?
あれ?日本酒飲んでんの?
片岡には 日本酒似合わねー!」


「なんなん?それ!
じゃあ あたしは何?」


「うーん そーだなぁー
淡いピンク色の うーんピーチのカクテル?」


「なーに?カクテル?って疑問符付けんの?
まーいいけどね…」


少し笑った








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