期間限定の彼女(続)…最終章…


「もし 産まれて来た子が 尚輝の子だったら?」


「オレが始めに言ったように
下ろすか…別れるか
子供のことは 忘れる
もし…ヤツとオレが同じ血液型だったら?
わかんねーだろ?DNA鑑定するしか…
それをするとき 親に何て言う?
もー!うんざりだよ」


「わかった…
尚輝の思いはわかった
お義父さんとお義母さんに
あたしから ホントのこと話すから」


「そこはオレが話すから お前は出なくていい」


「・・・わかった
ねぇ~尚輝 色々ごめんね
すごく 幸せな時間ありがとね」


貰った指輪を返し
あたしは 福井へ帰る決意をしたのだった



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