秘密だらけの孤独姫


流星「僕も友達にもらったのー‼︎」


ピクッ


友達…?


流星「まぁ。弟だけどね…?生き別れの…」


流星に弟なんて、いたんだ?


てか、なんでみんな俯いてるの…?


流星を見ると…


唇をぎりっと噛んで、涙を流さないようにしていた…


「…いつか、会えるよ」


その弟が…


死んでなかったら…


流星「花音ちゃん…」


「…流星の弟の名前なに?」


流星「愬<さく>だよ?」


ピクッ


愬…


いや、まさか…


そんなはずは…


でも、よく考えたら…


顔が似ている…


性格は、ちょっと違うけど…


流星「か、花音ちゃん…?」


ハッ


ついつい、流星をガン見しちゃった…‼︎(汗)


「ご、ごめん…‼︎私の友達に…愬って名前の子がいたから…」


流星「本当に⁉︎どこにいたの⁉︎」


これは…


言ったら、まずいよね…?


てか、私が殺される…‼︎


でも…


もう、会わないと思うから…


愬…には…


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