ヤクザと少女



言われてみると手が痛かった






「どうしたんだろこの腕」






「覚えてないのか」






「何を」






「腕のこと」





「うん」





「そうか。少し待ってろ飯つくらせてくる」






そういって竜一は部屋を出て行った」





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