美少女お嬢様の恋
お見合い

「はぁ...お見合いかぁ...」

「美星お嬢様、お見合いの相手は詩音財閥の一人息子、玲二さんですよ!」

大きなクローゼットから出した清楚なドレスを持ってきたメイドが羨ましそうな表情と口調で言った。

「だから何...?」
私はメイドに向かって冷たい視線を送って言った。


しかしそんな冷たい視線に全く気付かず......

「ですから、あの詩音財閥の玲二さんですよ!?イケメンで優しいと有名なんですよ〜!!羨ましいです〜!!♥美星お嬢様なら、絶対に気に入られますよ〜!!あの玲二さんは*≠△↗○※○*×△△○△○△*※○≠※×※○*△※○≠→※*≠△*○※*※≠*※※○≠△*∂♦…∂♦^~∂♦※←*△○......」


興奮気味に語り始めた。
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