煌めく君に恋をする!〜私と彼の秘密〜
数十分後…

もうあと数十分後もすれば試合がはじまる

すると突然、周りの人たちが立ち上がり拍手をする

どうやらキーパーの選手がピッチ内アップを始めてい
少しあとに、残りの選手がピッチに入りサポーター向かって挨拶をしアップを開始する

その中に春のお目当ての23番の長身で黒髪が目立つ大森選手が目の前にいた

「大森さーん!大森さーん!と」叫ぶ女の人がちらほら聞こえる

隣の春も負けずにと大声で名前を呼んでいる

「春!ここ、一番前だよ!?」
と突っ込む私

「当たり前じゃん〜気付いてもらうために呼ぶだよ〜」
と背中をたたく春

「そ・れ・に・彩〜の方が声大きいよ〜めずらしいね〜静かな彩ちゃんは何処へ行ったのかな〜?」

「春たらっ!みんなみてるよ!」

周りにいた人にまで笑われてしまった

それと、同時にくらいにピッチ内の選手の中にも気付いた人がいたみたい

こちらを見て何かを話している

「ほら、春たらっ」

「違うよー彩の方じゃない?」

うっすらと髪が茶色い人と目が合う

恥ずかしくて顔が真っ赤になるのが分かってた

そして、私は席に着く

そんな流れでアップ終了の放送が流れた

さっきのはきっと気のせいだよね

私は自分にそう言い聞かせた
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