【短】タイムスリップの恋




「ヒック...ごめん。なんでもないから...」



「なんでもないって、泣いてるじゃないですか!」



飛鳥は心配そうに私を見てる。



飛鳥のそういうところ好きだったな。



いつも私のことを心配してくれていた。



私はこれ以上飛鳥に心配かけたくなくて話すことにした。



「あのね....私の大切な人がね.....死んじゃったの。」



飛鳥は私をじっと見て聞いていてくれた。




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