*〜SEKAI〜*


苦笑いをしながら世凪は一応お礼を言った。

「九条さんはどうしてここに?」

「私は少し仕事がありまして…」

「もしかして、ここの地域も治安が良くなくなってきてるんですか?」

「はぁ…世凪にはかないませんね。」
九条は苦笑いをしながら世凪の頭を撫でた。

「…私もう17歳なんですけど。。。」

「わかってますよ。」
クスクスと笑いながら頭を撫でている九条に世凪も満更でもないようだ。



< 12 / 16 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop