僕と甘口レアな ラブはいかが?
「時々そういう口調が出るのね、時代劇の観過ぎじゃないかしら?」

「上手い使い方だろ?僕の日本語は完璧なんだ。」

「ベッドの上では英語になるわ、激しいから無意識に。」

「それは本当?なぜもっと早く言ってくれなかったんだ?」

「どうして?もっと早く言うべきだった?」

「いや、君は何も悪くないよ。少しショックを受けたかもしれない。そうだったか、君に夢中になり過ぎて本来の言語に戻ってしまうのか、悔しいな。パーフェクトとは言えないよ。」

「どうしてそんなに日本語にこだわるの?」

「僕は日本語が好きなんだ。美しい響きだし、表現も多いし、何よりもこうして愛する女性が日本人だということだけで充分僕を満たしているよ。華奈は英語も仏語も話せるじゃないか、僕とは全て英語で会話したい?」

「私はどちらでもいいわ、エリックのしたいようにしてくれていいの。」

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