溺愛プリンセス~最強Boysに愛されて~2
触れたところから小さな熱がピリピリと蔓延するみたいに。
「うん。一息に開けてよ」
「学校でバレたら怒られるわよ?」
「どうせもう卒業だし」
だから大丈夫、と笑うと、悪い子ね、と先生は笑った。
──悪い子だってなんだっていいさ。
先生と愛し合ったシルシがあるだけで、それだけで俺は満たされるから。
「暫くは膿んだりするかもしれないから、ちゃんと消毒するのよ」
「おー……」
鏡で穴のあいた自分の耳朶を触りながら生返事をする。
これで高校とかで髪染めたら完全に不良だな……。