君と歩く

未紗side


「おい、琉。」

後ろから不機嫌そうな低い声が
聞こえてきた。

あ、この声…

黒原くんだっ…!!


「おお、圭吾。おはよー。」

あれ?なんか、荒川くんも不機嫌そうな声してる。

なんでかな?

「お前、なにしてんの?」

突然黒原くんに話しかけられた。

え、何してるってゆわれても…

話してただけです…。


てかてか、謝らないと!!!
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