あおの空
まわりが暗くて何も見えない。



「……ぎ‥。さ‥くら‥ぎ‥」


誰…?あたし呼ばれてる……?


「桜木!!」
「あ…空青くん!?」


懐かしい声…。
大好きだった人ーー…。ずっと会いたかった愛しい人……。


「……久しぶりだな‥」

空青くん、少し元気ない…。


すると空青くんはあたしの左手首をぐっと掴んだ。

「えっ!?」
「自分の体傷つけんなよ…」

一気に溢れ出てくる涙。
左手首を握る力が強くなる。

「だって…。だって空青くんがいないんだもん!!何でも聞くからって言ったじゃん!!なのに空青くん…」


空青くんは少し寂しそうな顔をした。
けどすぐに笑顔で言ったんだ。

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