BLUE SOWRD
Did you know me?
どのくらいたったのだろう。

気がつくとそこは私の知らない場所だったから。

いつもの道場ではないことは確かだ。

私は建物の中にはいない。

壁がなく、床もない。
隣には誰もいない。

周りにあるのは、湖と倒れて湖につかっている大きなビルといくつかの木。
ここは、どこ?

背後から誰か近づく気配がした。
誰?

そして名前を呼ばれる。

「お前・・・アヤメか・・・?」

振り向くと、見知らぬ男がたっていた。

その男に見覚えがある。

この面影は・・・そうだ浩太だ。


思い出すとまた私は気を失った。
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