聖龍に愛された女

龍一 side

俺は今総長しか入れない総長室にいる。
未だに俺は驚きを隠せないでいる。
まさかあの女が総長なんて思わなかったからな
それも世界的有名な俺達の憧れの 「蘭鬼」総長
想像もつかなかった。いや、想像以上だ。
そんな時口開いたのが総長の麗亜だった。

麗「それでご用件の方は?」
龍「お願い事だ」

俺は正直に話を進める事にした。

麗「なに?」
龍「俺達聖龍に手助けしてほしんだ」
麗「だから何?」
龍「俺の仲間が今捕まってる」
麗「!...」
龍「そこで蘭鬼の皆に手助けしてほしんだ」
麗「...いいだろう」

断られると思っていた為予想外な展開に
俺は心から驚いたが仲間を助けれると
思った一心で凄く嬉しかった。

龍「!!...本当か?」
麗「あぁ 嘘はつかない だがしかし...」
龍「なんだ?」
麗「ひとつだけ条件がある」
龍「あぁ...何でも聞くy「俺の仲間はいれない」
龍「!」

この時俺は驚きを隠せないでいた。
だってそうだろう?こいつ独りで
手助けなんて無理に決まっている。
相手は誰かを倒すためなら物 凶器
を使い出す奴だ。それに女一人だけ
加わったとしても無理な結末だ。

麗「私はこう見えて普通の女 人間ではない」
龍「だが...女一人だけ加わったとしてもだ...」
麗「...私の仲間をいれる分は構わない」
龍「...。」
麗「だが...誰か一人にでもかすり傷ひとつでも
できたとしたらお前ら「聖龍」も潰す。
誰とか情とか関係ないからな?それでも
いいと言うなら手助けしても構わない。
例えお前でも...潰しても私は惜しまない」
龍「...わかった。」
麗「よし。これで契約だ。」
龍「あぁ」
麗「悪いな?これが私達のやり方だ」
龍「...あぁ」
麗「...よし 降りるぞ すぐに動くぞ」
龍「わかった。」

俺はこの契約をした時に本気で思った。
蘭鬼の現在総長 女だが侮れない 凄く強い。
昔から確かに蘭鬼は正統派な族。
だが過去に何か起きたのだろう。
この女は何を抱えているんだ?
その事をずっと考えている。

龍一side end。
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