紙ヒコーキ~思いを飛ばせて~
「だからぁー!一緒のベッドに寝んなって!」

康太は勢い良く、先生の頭を叩いた。

「いっでぇー!教師を殴るなよ!それに教師と生徒の間に変な事は起きないから!」

「そうだよぉ…」

先生の服を私が握り締めていた事が、気に入らなかったのか、

康太は暴れる。

「うぁー!!一緒に寝んなって!!優羽!先生に引っ付くな!!!」

ムカッ…。

「「うるさい!!」」

私と先生の勢い良く言ったのが、迫力合ったのか、

康太は黙った。
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