年上のオトコ
わたしは、いわゆる鍵っ子だった。

家へ帰れば部屋でひとりになることが多かった。時々祖母がきてくれることがあったが、どちらかというとひとりでいることがすきだった。


わたしは、ひとりで空想するのがすきだった。
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