first love~世界で一番素敵な初恋~


「それでこそ唯那だ。
これ、練習試合に勝つために色々分析してメニュー組んだから。」


そう言われてメニューの内容見てみると、今までやったことのないような練習内容だった。


「ありがとうございます、玉城部長。
そうだ、部長。今から試合しませんか?」


私は玉城部長が断るのを分かってて試合を提案する。


「やだ。唯那が俺より強いのは知ってるから遠慮しとく。」


「大人気ない。」


「唯那も勝つのが分かってて勝負挑むなんて大人気ないよなー。」


「玉城部長、それ、言い訳にしかなってないですよ。」


なんて言って笑いあう。


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