馬鹿者。コッチを見なさい!!
ドンッ!
始まった花火大会を見ながら、横目で鈴木をみていた。
今日の鈴木は綺麗すぎる。
さっきから、心臓がバクバクして止まらない。
「ねぇ。お腹すかない?」
鈴木がイキナリ話しかけてきたからビックリした。
「すいた。なんか買ってこようか?」
「じゃー、焼きそばがいいなぁ!!」
え。
俺が買ってくるのかよ。
まぁ、靴擦れしてるから、いっか。
「ちゃんとここで待ってろよ。」
「当たり前。子どもじゃないんだから。」