馬鹿者。コッチを見なさい!!
俺は、田中の腕を掴んだ。
「ふざけるな!そんな無茶したら、お前の告白の返事だってしてあげられないぞっ?!それでもいいのか!?」
怒鳴った。
すると田中はビクッと肩を動かした。
「……今このタイミングは卑怯だよ。」
冗談抜きで、今そんな無茶したら
生きて帰れるかわからない。
多分相手はあの事で相当頭にキテる。
もしかしたら、ナイフを持ってるかも。
「……っ!俺に作戦があるから。」