馬鹿者。コッチを見なさい!!
「いーのっ!これでも、家がメイクアップアーティストやってんの!!」
えぇ?!
凄!
親がメイクアップアーティスト?!
「雛最強じゃん。」
「当たり前!!」
メイクは雛に任せることにした。
15分後。
「どうだ!!できたよ!」
雛が額の汗を拭いた。
鏡を貸してもってしてもらう。
「可愛い。凄いね!雛!天才!!」
確かにこのメイクを見ると
今までのアタイのメイクは少し濃かったかもしれない。
確かに。
こっちのがアタイの可愛さを引き立ててる。
「ありがとう雛!明日、これで学に会いに行く!!」
「うん!頑張れ!!」
雛とハイタッチをした。