たとえ僕が消えても。



しかし、おかしなことに。
それから何日が過ぎても、呪いは解けないのです。



『私は心から愛する人、そして、私を心から愛してくださる方が現れたら、この呪いは解けるというのです』



そう、フローラから聞いたイル王子は、一人で魔女を探しに、少しの間出かけました。




フローラが心配すると思い、このことはフローラには伝えてありません。

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