関東最大ボーイズチームのマスコットになりました~ヤバい人たちに愛されまくり



私の中で、警報が鳴ってる。

サイレンみたいにワンワンなってる。





「来いよ。つきあえ」




ぐいぐい。



彼は私を、道端に停まっていた車に押し込もうとした。





「いや!」


本物の、恐怖だった。
< 12 / 242 >

この作品をシェア

pagetop