関東最大ボーイズチームのマスコットになりました~ヤバい人たちに愛されまくり
私はまたしても、ロッカーのかげに隠れる。
キョーヤにコールバック。
「ちょっと!」
思わず声を荒げてしまう。
だっておかしいよね?
なんでキョーヤこんなとこにいんの?
「なんだよ。人をいつまで待たせる気だ。
早く出て来い」
どうしてこの人こうなのよ!
「な、なんで私の学校知ってるの?」
「前に何度か、制服着て踊ってたことあったろ、
例の地下道で」
あ……
そっか。
キョーヤは私の事、陰で見てたんだっけ。
って。
それも普通に怖いんですけど!