君と私の40日 【執筆中】


「千穂ー!!起きたのー?」

そうこうしてると、私を呼ぶママの声。

それは階段を伝いどんどん大きくなる。


「どうしよう、ママ来るって・・!!隠れて!!」


いないはずの麦くんがいたらきっと大騒ぎになって大変なことになる。


私は焦って麦くんを隠そうとした。


そんな余裕もなく私の部屋のドアは簡単に開けられた。


「千穂、お母さん市内行くけど千穂どうする?」


ママは普通に私に聞く。


もしかして・・。


気づいてない?


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