君と私の40日 【執筆中】


「まあしょうがないか、あんな好きだったもんね・・」


舞は眉を下げて静かに言った。


「・・うん」


「・・・。でもさ、もう過去に引っ張られちゃ青春無駄にするよ?恋しようよ。いい人紹介するよ。千穂可愛いのに勿体無いって」


舞は眉を下げたまま笑った。

舞の言ってることは自分でもわかってる。

いつまでも麦くんを好きでいたら、いつまでたっても彼氏ができない。



・・それでも、それでも麦くん以外の人なんて考えられない。



涙ボクロが2つきれいに続いてる、忘れられないひと。


今日は命日。


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