手にしたあとは?〜積み重なってゆくもの〜
「彼女に会ってきた…。」
「…うん。」
華乃をベットに座らせて、俺はベットの横に腰を下ろした。
向かい合って話しがしたかった。
その後の俺の話を、華乃は、泣き腫らした目とは裏腹に落ち着いた表情で聞いていた。
華乃の目を見るのが怖くてうつ向いて話した。
たまに視線を感じたけど、チラッと華乃を見ても
目が会う事はなくて
視線をそらしてる華乃は、出会った時より少し、大人っぽくなった気がした。