【完】人形達の宴~通りゃんせ~


「あの歌が思い浮かぶのは、私だけかな…?」


「分かる、あの童謡だよね?」




私の言葉に頷いてくれた瑞希は、そのままその歌を口ずさんだ。










  夕焼け 小焼けで 日が暮れて

  山のお寺の 鐘がなる

  おててつないで みなかえろう

  からすと いっしょに かえりましょ




  子供が かえった あとからは

  まるい大きな お月さま

  小鳥が夢を 見るころは

  空には きらきら 金の星








< 598 / 611 >

この作品をシェア

pagetop