【完】人形達の宴~通りゃんせ~
「ぁ、クッ……」
突然私を襲う、喉への強い圧迫感。
人形に首を絞められているのだ。
声にならない声で一生懸命、呼吸をしようとした。
しかしそれは無駄だったようで、更に強い力が私の喉を圧迫し始めた。
こんな人形に、負けたくなんてない!!!
目の前の人形を睨んだ。
『クルシイ?』
楽しそうに瑞希の声色でそう言ってくる人形が、憎らしい。
でも…、
こ…きゅう…が、出来な…い---