蒼い星~あなたを抱きしめたい~
*予想もしなかった恐怖
「可愛いね~///」
*ニャーオ♪

猫と遊ぶととても癒された。
心があったかくなる。そんな感覚に襲われた。

その時…
ブオーン。
(え?こんな時間に車?あ、よけなきゃ)そう思い猫を抱き上げ道の端によけた。

なのに。
キイーッ。 私の横で止まった。

(あれ?止まった。なんで?私の真横?どうして?)私の思考回路はパニックになっていた。


バンッ。ドアが開いた。

黒ずくめの男が2人降りて来るなり、私の腕を掴んだ。
それと同時に走る痛み。

お腹を殴られた。痛みに耐えながらも抵抗した。
逃げたかった。怖かった。
~あおいちゃん助けて~
届くはずのない声で必死に叫び続けた。

抵抗虚しく、大きなバンに私は引きずり込まれた。
この時私は「死」を覚悟した。

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