記録の為の三十一文字
「髪切った」 目にも触れない首筋を 思い浮かべる 流れたツイート
とは言うものの、バレンタインの短歌はない。
★は自発短歌。☆は返歌です。
上の方が新しく、下のほうは古め。
ツイ友のつらそうな恋の歌に返歌した歌なぞあり…。


-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+


★「髪切った」 目にも触れない首筋を 思い浮かべる 流れたツイート


☆ 指先が触れた触れない気がつかない振りしてこの恋しがみ続ける


★ 悔しさか哀しさなのか 暮れていく ホームに佇む涙の訳も


☆ 遅すぎた千切れ落ちたか胸に抱き「凱旋」すれば月が言いたげ


★「行くよ」って言えば少しも妬かないで妬かないふりでドアの音聞く


☆ どうしてる?と訊かれたならば「幸せ」とこたえる強さもなき蜩


☆ 隠したきものあれこれと選びおり隠しきれずに朝(あした)になりぬ


☆ 遠くまで行っちゃう前に叫んだら 「やっぱごめん」で 戻れるかもよ


☆ うつろえば心も体も何事もなかったかの如 「若かったね」と


★ 「愛してる」「結婚しよう」も言わないで「"月が綺麗"は漱石だっけ?」


☆ この胸におさまりきらず放射する想いを誰も検知しないで


☆ 言うなれば「愛人」である違和感と連れそうことの難しさかな


☆ 「やめよう!」と思えば募る恋がある みちならぬみち 行ってみようよ



返歌のほうが圧倒的に多い。な。
もっと色々呟き短歌してみたい。

                        2014年2月17日 夏 小奈津 拝
< 1 / 2 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop