王子様の声フェチっ!
今じゃ笑うなんてもっての他
君は他の女の子たちと笑ってて
私なんか眼中になくって
交わす言葉は挨拶だけ
君は必ず「おはよう」って笑って
「また明日ね」って私の胸を高鳴らせる
それだけの言葉が嬉しい

胸の鼓動が速くなる
あの頃以来で
ちょっとビビっちゃう

笑って挨拶そて
背を向けて走っていく君に笑う君に
いつからか恋してたんだよね
伝えたいけど恥ずかしいの
きっと恋は叶わない
愛しい彼女として隣でまた笑いたい
でもそれはムリで

私が一歩を踏み出さない限り
叶わないことはわかっていて
伝えたいって走り出しても
この感情なんだろって悩んじゃう
ちょっと待ってよ!好きなんだよ!

高校で再会して
背、大きくなったなかっこよくなったな
どうせ君は覚えてないから
きっと一歩踏み出せるから
もう君は友達じゃだめだから
私の愛しい人だから



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