俺の秘密




「菜摘?大丈夫?」



そう言って、心配そうにあたしの顔を覗いてくるのは、鈴蘭。






「うん、大丈夫だよ」



そう言って、笑う。




だけど、笑ったと同時に腹部に走る痛み。



< 215 / 500 >

この作品をシェア

pagetop