【新】俺様社長の溺愛
…穏やかで幸せな日々が続く中、

妊娠もいよいよ臨月に入り、いつ出産を迎えてもおかしくなくなった。


…今日は、秀人と、久しぶりに出かける日。

買い物をしたり、食事をしたり、ポカポカ陽気で、

とても気持ちのいい一日だった。


「秀人、夜はどこに行くの?」

今日のデートは、すべて秀人お任せで、

夜もどこか見行くようだったが、ついてのお楽しみと言う事で、

内緒にされていた。


「さぁ、どこでしょう?行ってのお楽しみ」

そう言って笑う秀人。私は、ま、いいか、と思う事にした。


・・・そして夜、ついたところは。


「・・・わぁ、久しぶり」

思わず目を輝かせた。


「理人が、愛海に会いたがってたんだ。

理人の嫁さんも、先に来て待っているはずだから」


「エ、歩さんも?!久しぶりだな、何、話そうかな」

私がニコニコしているので、秀人も嬉しそうだった。
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